(出前授業)

「語り継ぐ災害 真間川」

 昨年の東日本大震災を初め、日本全国で大きな水害が発生しています。
 その中で、台風やゲリラ豪雨が頻発するなど水害のリスクが大変高まっています。千葉県に於い
ても過去に大きな水害を何度となく経験しております。
 「防災は身をもって感じる」という観点から、災害を知らない世代の方々に過去に身近な地域で
起きた災害の状況を映像や写真で伝えるとともに、地元の方の体験談などを交えた学習会「出前授
業」を開催し、水害による被害の怖さを後世に伝えるとともに防災意識を図りました。
 このたび、地元の市川市、市川市立冨貴島小学校の協力を得て、出前授業を実施することになり
ました。
1 . 日 時  平成23年11月24日(木)13:30〜14:30(90分)
2.場 所  市川市立冨貴島小学校 体育館
3.対 象  小学4年生 3クラス 93名
4.授業内容
 (1)授業内容
  @真間川の水害の歴史を地図・写真を通して学ぶ。
  A水害を経験した地元の人の話を聞く。
  B水害はどうして起こるのか、雨のデータや写真から学ぶ。
  C水害を防ぐためにどんなことをしてきたか、川の整備や総合治水について学ぶ。
  D今は安心・安全なのか、ハザードマップや川の整備の現状を学ぶ。
 (2)パネル展示・・・・・学校屋内廊下
   @真間川の水害時の写真や雨量などのデータ資料。
   A総合治水対策の内容などの図や資料。
5.後 援  千葉県、全国治水砂防協会千葉県支部