出前授業「語り継ぐ災害 真間川」

       
出 前 授 業 報 告 書

 今年度は、真間川流域のうち、大柏川にほど近い市川市大野小学校で実施しまし
た。
 大柏川で直近の浸水被害を受けた年からは20年ほど経過しており、先生も子供
たちもまさか浸水被害があったとは思っていなかったようですが、小学校の近くの
公園が腰まで浸水していた状況や、ボートでの避難の様子の映像を見たり、住民の
方からの体験談を聞き、非常に驚いていた様子でした。
 また総合的な治水対策の一つとして、校庭での雨水貯留施設を説明しましたが、
の後の感想文には、「雨が降ると、なぜすぐ校庭に水がたまるのかが今回の授業でよ

くわかった」、などが書かれていました。

 浸水被害に驚くだけでなく、このような感想を持った子供たちがいたということに

出前授業の大きな意義を感じました。

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