(出前授業)

「語り継ぐ災害 真間川」

 真間川は、これまで度々大きな水害を引き起こしてきました。その中でも真間川の本
格的な改修のきっかけとなった昭和56年台風24号では、約4,800戸の浸水被害
が発生しました。

 これらのことから、真間川流域の市街化と水害の関係などについて学び、当時の水害

経験者から苦労したことなど直接伺い、ほんの十数年前までは水害が頻発いていたことなど
を子供たちに伝えていくことが大事と考え、市川市立大野小学校の協力を得て、出前授業を実
施しました。
1 . 日 時  平成24年10月3日(木)9:25〜11:35
2.場 所  市川市立大野小学校 体育館
3.対 象  小学5年生 138名、 6年生 152名、 合計 290名
4.授業内容
 (1)授業
    5年生  9時25分〜10時25分(60分)
    6年生 10時35分〜11時35分(60分)
 (2)内容
   @NPOから真間川の水害の歴史、水害の原因、水害防止について写真・図表などで説明
   A水害を体験した地元の方から体験談の報告
   B市川市、県真間川改修事務所からハザードマップ、現在の改修状況の説明
   C質問、感想
 (3)パネル展示   学校内の4階廊下で実施
   @真間川の水害時の写真や雨量などのデータ集
   A総合治水対策の事業内容や資料
    B雨水浸透ますの模型の展示
5.後 援  千葉県、千葉県河川協会、全国治水砂防協会千葉県支部
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