千葉県の外房一帯は、海に面しており、過去にも 大きな津波の災害を受けてきた地域であります。
そこで、東日本大震災の千葉県での被災体験や、過去の外房での被災状況などを子供たちに分かりやすく説明、伝えることにより、防災対策の次へのステップとなるよう、各市教育委員会の協力を得て、小中学生を対象に出前授業を開催しました。
1.開催日及び場所
@ 平成28年 7月 5日 一宮町立東浪見学校
A 平成28年 9月 2日 いすみ市立岬中学校
B 平成28年10月21日 一宮町立一宮小学校
C 平成28年11月10日 御宿町立御宿小学校
D 平成29年 6月28日 白子町立南白亀小学校
2.授業概要 (授業)パワーポイントを利用し、講堂で実施
(展示)津波及び土砂災害についてパネル10枚を講堂に掲示する
3.授業内容
@NPOから説明(津波の発生原因、津波と普通の波の違い、津波の威力、南房総での津波・土砂災害履歴)
A津波による被災体験談(千葉県旭市 宮本氏)
BNPOから説明(大地震が起きたらどうすればいいのか)
C各市町の防災担当から説明(市町の災害に対する取り組み)
D配布資料
・地震津波災害等に関する副読本(NPO作成)
・土砂災害防止啓発資料(全国治水砂防協会千葉県支部提供)
4.主 催 NPO防災千葉
共 催 各市教育委員会
後 援 各市、千葉県、千葉県河川協会、全国治水砂防協会千葉県支部
なお、当出前授業については、一部「砂防ボランティア基金」の助成を受けて実施します
砂防協会は一部の市で後援しています。
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