南房総地域は、海に面しつつも、内陸に地すべり地帯も抱えている地域であり、過去にも 大きな津波や地滑り災害を受けてきた地域であります。

　そこで、東日本大震災の千葉県での被災体験や、過去の南房総地域での災害などを子供たちに分かりやすく説明、伝えることにより、防災対策の次へのステップとなるよう、各市教育委員会の協力を得て、おもに小学六年生を対象に出前授業を開催しました。

１．開催日及び場所

�@　平成２６年７月８日　　　　南房総市立三芳小学校　３校合同

�A　平成２６年１０月１４日　　館山市立船形小学校　　２校合同

�B　平成２６年１０月２７日　　館山市立北条小学校　　３校合同

�C　平成２６年１１月６日　　　南房総市立三芳小中学校　父兄

�D　平成２７年３月４日　　　　南房総市立南三原小学校

�E　平成２７年６月９日　　　　館山市立館山小学校 　 ５校合同

２．対　象　 　おもに小学６年生児童

３．授業概要　（授業）パワーポイントを利用し、講堂で実施

　　　　　　　（展示）津波及び土砂災害についてパネル１０枚を講堂に掲示する

４．授業内容　

　　　　　　　�A津波による被災体験談（千葉県旭市　宮本氏）

　　　　　　　�BＮＰＯから説明（大地震が起きたらどうすればいいのか）

　　　　　　　�C南房総市から説明（市の災害に対する取り組み）

　　　　　　　�D配布資料

　              ・地震津波災害等に関する副読本（ＮＰＯ作成）

　　　　　　　　・土砂災害防止啓発資料（全国治水砂防協会知名県支部提供）

５．主　催　　ＮＰＯ防災千葉

　　共　催　　南房総市教育委員会、館山市教育委員会

　　後　援　　南房総市教育委員会、館山市教育委員会
　 　 　 　　 千葉県、千葉県河川協会、全国治水砂防協会千葉県支部
　

なお、当出前授業については、一部「砂防ボランティア基金」の助成を受けて実施します。砂防協会は一部の市で後援しています